萬葉集の学び始め おまけ
前々回、前回と続いて、私が大学で万葉集を学び始めたころ、萬葉集巻九の1679番 城國爾キノクニニ 不止將徃來ヤマスカヨハム 妻社ツマノモ...
山辺の道のほとりから
前々回、前回と続いて、私が大学で万葉集を学び始めたころ、萬葉集巻九の1679番 城國爾キノクニニ 不止將徃來ヤマスカヨハム 妻社ツマノモ...
…とだいぶ長くなってきた。あと少々というところまできたが、こっから先がちょいと私が言いたいことを言った部分になる。そこのところは次回に回して...
その書を手に取ったのは、大学に入って2ヶ月もたった頃であろうか。結構記憶ははっきりしていて、どんよりとした空の下、大学帰りの、駅に向かう道の...
勉強しなければならぬ…と深く心に刻まれはしたものの、万葉集がどのような書物であるかと言った知識すら私はろくすっぽ持ち合わせていなかった。それ...
そのころ、我が母校においては他の大学にあったような「ゼミ」と呼ばれるものは存在してはいなかった。だから、祖業論文を意識し始める3年生も終わり...