昨日の朝のことである。
洗面所の当たりから異音が聞こえてきた。はじめは「カラカラカラ…」という感じだったのが、しまいには「キュルキュルキュル…」ってな音に変わってきた。音の発生源は洗濯機であった。細君によれば、昨日からこんな音がしているらしい。
そしてついに動かなくなった…
早速原因を調べてみる。
無論私が洗濯機を分解してどうのこうのなんてできるわけはない。まずは、機材のマニュアルを見、ネット上の情報にあたる。
どうやらベルトの摩耗によるものだと推定される。買ってから3年と少ししか経っていないのに早すぎるんじゃないかとは思うが、1日に2回も3回も洗濯する我が家のことであるから、よそのお宅に比べればその寿命が早く来るんじゃないかと無理に自分を納得させ、まずは修理を考える。
一応お店の長期保証の入っていたのだが、保証書の方をみると整備費・部品代・出張費のすべてが保証されているのは最初の3年。後の数年間は整備費のみが補償の対象なと書いてある。購入したのは3年前の8月12日。まる3年を1月と少し過ぎてしまっている。出張費と部品代がかかってしまう。
早速メーカーサイトを調べると、最低でも3万円台半ば…場合によっては5万円を越えてしまう場合もあるようだ。
さて、考え時である。
今ある洗濯機は購入したときから少々不満を感じていた。そのような機材に新たに4万も5万も費やすべきなのか…、とはいえ新しい洗濯機を購入するとなればそれでは済まない無論海外製品には済むものもある。やはり、ここは修理をしてでも今の機材を使い続けるべきか…、しかし、修理したとて、3年後にはやはり同じ定めが待っているいや、その時はもっと早い可能性が高い。
迷うこと頻りではあるが、いつまでも洗濯機がないままでは過ごせない。今日中には決断を下さねばならない。
コメント
それはお気の毒です。3年しか持たないというのでは困りますね。いわゆる「あたりが悪かった」せいなのかも知れません。
わが家では今年洗濯機を買い換えましたが、十年以上(たしか12年)持ちましたよ。しかも新しくしたのは故障したからではなく、そろそろ危ないなという予感がしたのと、もう年だから(笑)、元気のあるうちに新調したほうがよいと判断したからです。
洗濯機にかぎらず、電気製品には故障がつきものなのは悩みの種です。たとえばコンパクトデジカメ、経験上これは長持ちしません。これまで使ったものはいずれも4年ほどで調子が悪くなりました。設定情報を保持している内部バッテリーの劣化も多いですね。とても素人には交換できないし、修理に出せば恐ろしい料金を請求されるし、修理してもまた別の個所がいかれる可能性大ですから、結局新しいのを買う羽目になります(さすがに Nikon の一眼デジカメはタフで、一台は20年目でたまにヘソを曲げながらも動作し、もう一台は17年目でも完動していますが……いくらなんでもちと古すぎますか)。
パソコン、特にノートパソコンも要注意です。デスクトップだと簡単に交換できる C-MOS バッテリーも、よほど腕がなければ交換できない機種がほとんどです。最近のノートパソコンはメインのバッテリーも簡単には交換できなくなっているようですし(最近のスマホもそうかな?)、購入するときはよくよく考えたほうがいいと思います(特に中古はあやしい)。
そうそう、意外な例としては炊飯器。4~5年たつとパソコンの C-MOS バッテリーに相当するボタン電池が寿命を迎えるんですけど、これがメーカー交換(!)、素人には交換できない仕様なんですよ。数年前そのせいでわが家は新品に買い換えました。
まったくふざけた話で、ものを大事に使おうとすれば恐ろしくコストがかかる仕組みになっています。ぼったくりといっても過言ではないでしょう。バッテリーくらいユーザーが簡単に交換できるようにメーカーに義務付けすべきだと思いますね。
……と、ここまで書いて気づいたのですが、洗濯機にも当然マイコンが使われていますから、機種によっては似たような問題があるかも知れませんね。
そこで先生に提案なのですが、日本古来の手洗いに戻ってはいかがでしょうか? たらいと洗濯板を使うんですから故障知らずの上電池の交換も不要。もっとも奥様には「じゃあ、あなたが洗ってよ!」といわれるかも知れませんが……
もう少し前に買ったものだと思っていたのですが、保証書の方を見たら3年前の8月初旬となっていました。
壊れるのが後一月半早かったら、修理費・部品費・出張旅費のすべてが向こう持ちだったのですが…そうだったんならもう少し早く壊れておいてくれば修理に出すことも考えたのですが…。
洗濯機はここ3代ほど当たりが悪く、どれも早めに交換しています。いずれも乾燥機付きのものだったので、今回は乾燥機なしのものを購入してみました。
>パソコン、特にノートパソコンも要注意です。
もう10年以上前になりますが、職場のict化促進ためにいらっしゃっていた講師の方が「(その当時の価格ですが)15万も20万もするような高機能な機材を10年使うよりは6,7万の機材を3,4年に一回買い替えたほうがいいですよ。今の最新の昨日はどうせ1年もすればそうじゃなくなるんですから」とおっしゃっていたのを思い出す。私はその教えを実践聖ていて、8万代以上のパソコンは使ったことはありません(一番最初のだけはそのことを知らなかったので10万円もする機材を使っていましたが)。
それにしても「ものを大事に使おうとすれば恐ろしくコストがかかる仕組み」というのは本当に困ったものですね。今回の雪駄期だって、修繕にかかる費用にちょいと足すだけ新しい機材が手に入るんですが、やはりちょいと引っかかりますよね。
…洗濯の手洗いについては、この藻の頃に母親がそうしているのをよく見かけたもんですが、今それを妻に言い出すのは、とても恐ろしいことです。」